鼻ニキビ 原因

鼻のにきびはどうしてできる?

顔の中でもっとも皮脂分泌が多いと言われている鼻ですが、実はニキビが出来にくい場所でもあると言われています。

 

鼻にニキビが出来にくい理由の一つは、毛穴が大きいのて、広い毛穴に汚れが詰まってもすぐにポロリと落ちます。元々、ニキビをつくるニキビ菌は空気を嫌いますので、風通しの良い鼻の毛穴を住処にしないのです。

 

誤ったスキンケアが鼻ニキビに

そんな鼻にニキビができる原因は、詰まった皮脂を毎日取り除かないためです。洗顔方法に問題があります。石鹸の泡を鼻の頭にのせていなかったり、石鹸を使わず水だけで洗っていたりします。子供の皮脂分泌は多いので、毛穴の脂を水で取り除くのは不可能です。
メイクをしない多くの子供は、顔を洗う意味を理解していません。手で顔に触れて、手の平が光るようなら、石鹸を使うように促します。

 

大人用の保湿クリームを使って、鼻の毛穴に詰まらせることもあります。大人の肌と子供の肌は違いますので、べたつくクリームは避けるべきです。同様に、大人の保湿石鹸も、子供の過剰な皮脂を取り除けないことが多いようです。

 

スポーツ好きな小学生なら乾燥が原因かも

二つ目は、スポーツ好きな小学生に多いのですが、汗と紫外線で鼻の頭を乾燥させていることです。分泌される皮脂以上に汗が流れ、強い紫外線を浴び続けると、毛穴は乾燥します。毛穴が乾燥すれば、毛穴は硬くなります。毛穴が硬くなると、自然とはがれ落ちるはずの毛穴の壁がそのまま残り、毛穴が狭くなってしまうのです。アクネ菌が喜ぶ、空気が少ない状態です。

 

鼻ニキビが気になるスポーツ少年や少女の場合、スポーツの特性があるものの帽子のつばの長いものを選んで、紫外線対策をするのも一案です。帰宅後に、石鹸で優しく皮脂を取り除き、子供用保湿クリームを塗っておく方法もあります。

 

スポーツ中に、汗を泥のついたトレーニングウェアで、拭いてしまうこともあります。バイ菌が毛穴から入り込み、ニキビがあれば炎症します。清潔なタオルで、汗を拭く理由を知ってもらいましょう。

 

食べ物と生活習慣の見直し

顔の毛穴は、血中の余った栄養成分も排出しています。食べ過ぎ、特に甘いものや脂っこい物をとり過ぎると、毛穴に栄養成分も溜まり皮脂と一緒に詰まらせてしまいます。

 

また、ストレスや睡眠不足、疲労、ホルモンバランスが崩れた時に、鼻の皮脂が過剰に分泌されると言われています。

 

生活習慣を見直してみると良いですよ。

 

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