焦ってはいけない!子供ニキビ対策

意外と盲点、小学生のにきびケアをチェック

小学生にきび対策

ニキビができた時は、全く無関心でも、熱心にケアをやり過ぎでもよくありません。

 

ニキビが出来ている肌は、常にベタベタしていて気持ちが悪いので、一日に何度も洗顔を行ったり、ゴシゴシと力を入れて肌をこすってしまいます。
ニキビが出来ている肌は、とっても敏感ですので、このようなことを続けていると肌に負担がかかり、ニキビにバイ菌が入って化膿してしまうのです。

 

洗い過ぎと擦り過ぎに注意

ニキビができた時は、1日朝と夜の2回の洗顔が基本です。使用する洗顔料は低刺激なものでお願いします。

 

洗顔前は、必ず手を一度洗って、顔に細菌がつかないようにします。
洗顔料の泡は充分に作り、手と顔が触れ合うことがないくらいの泡の厚みを保ち、泡を転がしながら顔の汚れをとって行きます。
洗顔後の拭き取りも、タオルでポンポンと抑えるように、水分を吸い取らせるような気持ちで行うと良いようです。

 

子供の肌は、大人のものより柔らかく傷つきやすいものです。
ピーリング石けんで、肌の表面を削り取りながらニキビを治す方法は、避けた方が良いです。

 

屋外での活動が多い子供。
特に、土や泥埃なかで汗をかく、スポーツチームや野外活動などに参加していると、ニキビ環境も悪化します。
痒みの伴うニキビなど、できたニキビは気になり、つい汚れた手で触ったり、引っ掻いたり、潰してしまいます。

 

潰してしまうと、化膿したり、炎症をおこしたり、潰した痕がシミになったりします。
繰り返すと、クレーターのように肌が陥没してしまう場合もあるんです。一度陥没してしまった皮膚の再生は難しく、完全に元の肌には戻ることはありません。

 

大人用の保湿クリームや栄養クリームに注意

大人用の保湿成分や栄養分が入った、クリームを使うことも良くありません。
大人の肌は、完成されていて、様々な刺激に対して抵抗力があります。ただ、年齢とともに失われがちな成分を補うために、大人の化粧品には、子供の肌に必要としない成分が沢山含まれているのです。
栄養過多になった肌の上で、行き場の失ったクリームが毛穴を詰まらせ、ニキビの原因となるからです。

 

上記のことに気をつけて、低刺激な洗顔料で洗顔し、肌を乾燥させないで保湿し続けることで、ニキビの悪化は避けられます。

 

(参考記事: 子供ニキビに効く洗顔料は・・・


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